1973年生まれのまる男は小学校1年の頃から、ある理由でプロも通うボクシングジムで学校以外、ボクシング漬けだった。そして、中学校、友達に誘われて野球部に入る。運動神経は怪物だけど、常識のだいぶずれた少年の物語である。
まる男はその日、寝る前に1時間程、RPGをやっていた。角郎も垂也も1週間前に新発売になった、そのゲームの話しばかりしていた。だから、お年玉の残りで、ゲーム本体とそのソフトを買ったのだ。ゲームをやり慣れてないまる男は主人公を死なせてばかりだ。
家政婦のウメさんに、そろそろ寝ろと促されると、上方向を向いた短針と長針の時計を見て、自分の部屋へ向かった。
寝室に入ると下に落ちてた野球のボールを踏み、転倒する。10円玉貯金の貯金箱をつかむ手が体を支えた。その瞬間、体は浮き、トンネルの中をぐるぐる通る感覚を味わう。
光が目に飛び込むと目前に片目が潰れた髭の長い、槍を持った老人がまる男を見下ろしている。
「あなたは誰?」まる男は身を起こした。
「私は北方よりの来訪者。戦士を探しにここまで来た」
老人は厳かに言う。
「ここはどこ?」まる男は周囲を見回す。
「ここはテッサリア。何故、お前はここにいる?」老人は見える方の目を薄目にした。
「あの、父と母が性交というのをして・・・」
まる男は少し頬を赤らめながら言う。
「そういう意味ではない!お前はここにいてはいけないのだ。
死か。・・・5つの試練を果たして戻るか。選べ。」
まる男は5つの試練を選ぶと、服を着替えるよう、促される。ここでは布一枚を器用に体にまく形で
服とするのだ。
・・・
「では、最初の試練、ネメアーの獅子を殺してこい!」
艱難辛苦の果て、獅子の首を老人に渡す。
「次はケリュネイアの鹿を捕まえろ!」
川で溺れている鹿を助けたら、それが、ケリュネイアの鹿だった。
ぐったりした鹿をつれて、老人のもとへ。
「次はエーリス王、アウグイアースの3000頭の牛の牛舎を1日で掃除しろ!」
どうしたものかと、雨降る中、牛舎の前で考えていたら近くの川が氾濫した。牛舎の汚れは、氾濫した川の水で、洗い流されてしまった。
「え~これもクリアー・・・?え~と、次は・・・え~と・・・じゃ、じゃあアマゾネスの腰帯を取って来い!」
何かしどろもどろだ。・・が気にせず行ってみると、銅貨100枚でくれると言う。持っていた10円玉貯金箱は、200枚入っているのでそれを渡して腰帯をもらう。
「え~・・これもクリアー・・・?ん~~と・・え~~と・・いや、ネタ切れじゃないぞ。ネタは、ちゃんと考えてある。・・・いや、ネタじゃない。試練だ。・・・試練は・・・」
ーーー5分後ーーー
思い出した表情で、老人は顔をあげた。
「こ、ここに、おしゃれな棚を作れ!」
考えすぎてしまった様だ
まる男は棚をつくってみせる。すると老人は
「じゃあね」
手を振ると、まる男はトンネルをまたぐるぐると通る。
朝、目を覚ますとベットの上で寝ていた。今日は日曜日だが、部活は午後からだから、ゆっくり寝れる。と思っていると臭い!!自分の匂いで飛び起きる。
服は1枚の布で覆い、カラの10円玉貯金箱を持ったままだ。そういえば、異世界では2週間、風呂に入ってなかった。
だから、まる男が先ずやることは、風呂に入ることだった。
まる男はその日、寝る前に1時間程、RPGをやっていた。角郎も垂也も1週間前に新発売になった、そのゲームの話しばかりしていた。だから、お年玉の残りで、ゲーム本体とそのソフトを買ったのだ。ゲームをやり慣れてないまる男は主人公を死なせてばかりだ。
家政婦のウメさんに、そろそろ寝ろと促されると、上方向を向いた短針と長針の時計を見て、自分の部屋へ向かった。
寝室に入ると下に落ちてた野球のボールを踏み、転倒する。10円玉貯金の貯金箱をつかむ手が体を支えた。その瞬間、体は浮き、トンネルの中をぐるぐる通る感覚を味わう。
光が目に飛び込むと目前に片目が潰れた髭の長い、槍を持った老人がまる男を見下ろしている。
「あなたは誰?」まる男は身を起こした。
「私は北方よりの来訪者。戦士を探しにここまで来た」
老人は厳かに言う。
「ここはどこ?」まる男は周囲を見回す。
「ここはテッサリア。何故、お前はここにいる?」老人は見える方の目を薄目にした。
「あの、父と母が性交というのをして・・・」
まる男は少し頬を赤らめながら言う。
「そういう意味ではない!お前はここにいてはいけないのだ。
死か。・・・5つの試練を果たして戻るか。選べ。」
まる男は5つの試練を選ぶと、服を着替えるよう、促される。ここでは布一枚を器用に体にまく形で
服とするのだ。・・・
「では、最初の試練、ネメアーの獅子を殺してこい!」
艱難辛苦の果て、獅子の首を老人に渡す。
「次はケリュネイアの鹿を捕まえろ!」
川で溺れている鹿を助けたら、それが、ケリュネイアの鹿だった。
ぐったりした鹿をつれて、老人のもとへ。
「次はエーリス王、アウグイアースの3000頭の牛の牛舎を1日で掃除しろ!」
どうしたものかと、雨降る中、牛舎の前で考えていたら近くの川が氾濫した。牛舎の汚れは、氾濫した川の水で、洗い流されてしまった。
「え~これもクリアー・・・?え~と、次は・・・え~と・・・じゃ、じゃあアマゾネスの腰帯を取って来い!」
何かしどろもどろだ。・・が気にせず行ってみると、銅貨100枚でくれると言う。持っていた10円玉貯金箱は、200枚入っているのでそれを渡して腰帯をもらう。
「え~・・これもクリアー・・・?ん~~と・・え~~と・・いや、ネタ切れじゃないぞ。ネタは、ちゃんと考えてある。・・・いや、ネタじゃない。試練だ。・・・試練は・・・」
ーーー5分後ーーー
思い出した表情で、老人は顔をあげた。
「こ、ここに、おしゃれな棚を作れ!」
考えすぎてしまった様だ
まる男は棚をつくってみせる。すると老人は
「じゃあね」
手を振ると、まる男はトンネルをまたぐるぐると通る。
朝、目を覚ますとベットの上で寝ていた。今日は日曜日だが、部活は午後からだから、ゆっくり寝れる。と思っていると臭い!!自分の匂いで飛び起きる。
服は1枚の布で覆い、カラの10円玉貯金箱を持ったままだ。そういえば、異世界では2週間、風呂に入ってなかった。
だから、まる男が先ずやることは、風呂に入ることだった。
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