1973年生まれのまる男は小学校1年の頃から、ある理由でプロも通うボクシングジムで学校以外、ボクシング漬けだった。そして、中学校、友達に誘われて野球部に入る。運動神経は怪物だけど、常識のだいぶずれた少年の物語である。
まる男はその日、交番にいた。いえいえ、悪いことをしたわけではありません。落ちてた100円玉を警察に届けたのです。チビなので、小学生に見えるまる男。まる男は特に大人相手には、この誤解を解こうとしなかった。得をすることが多いからだ。今回も警官の目は確実にまる男を小学生とみているが気にせずそのままにする。年配の警官はまる男の頭をなで、「えらいね」といい、100円玉を受け取ると、自分の財布から100円だし、まる男に渡す。「これはご褒美だよ」と言い、更に警官は「アイス食うか?」と冷凍庫からアイスを出すとまる男に渡した。カップのバニラアイスだ。まる男は促されるまま椅子に座り、交番でアイスを食べる。
それを奥で見ていた若い警官は感動した目で、一連のやりとりを見ていた。随所にダイヤをあしらった高そうな腕時計をはめ、この時代には珍しい、男なのにピアスをしている。おそらく、ピアスについている宝石もダイヤモンドだ。雰囲気からしてお坊ちゃまっぽく、親が金持ちなのかな、と一見する。
まる男のアイスも端の、スプーンで取りずらいところだけが残って、食べ終わりそうな時、また、子供が交番に入ってきた。まる男より少し背が高いがまぎれもなく小学生であろうその子は汚れた黒いビニール袋を持ってきた。まる男の相手をした年配の警官は、奥で何か作業していたので、若い警官が対応する。この雰囲気は、お金を持ってきたら年配の警官がまる男にしたように自分の財布からお金をだすであろう。
小学生は「これ、落ちてましたー」と元気に叫び、若い警官に黒いビニール袋を渡した。
若い警官は黒いビニール袋を開けると「あっ。これ、100万円入ってる」とつぶやいた。まる男は目をむいて注目した。若い警官は小学生の頭をなでながら、「えらいね」と言い、自分の財布から、100万円であろう、帯のついた札束を出す。「これ、ご褒美だよ」と言って小学生に渡した。小学生は「やったー」と大声をだして、交番から走って出ていく。
金持ちの若い警官は満足そうだ。
・・・
皆さんもこんな事があるかもしれないので、落し物は警察に届けようね。
まる男はその日、交番にいた。いえいえ、悪いことをしたわけではありません。落ちてた100円玉を警察に届けたのです。チビなので、小学生に見えるまる男。まる男は特に大人相手には、この誤解を解こうとしなかった。得をすることが多いからだ。今回も警官の目は確実にまる男を小学生とみているが気にせずそのままにする。年配の警官はまる男の頭をなで、「えらいね」といい、100円玉を受け取ると、自分の財布から100円だし、まる男に渡す。「これはご褒美だよ」と言い、更に警官は「アイス食うか?」と冷凍庫からアイスを出すとまる男に渡した。カップのバニラアイスだ。まる男は促されるまま椅子に座り、交番でアイスを食べる。
それを奥で見ていた若い警官は感動した目で、一連のやりとりを見ていた。随所にダイヤをあしらった高そうな腕時計をはめ、この時代には珍しい、男なのにピアスをしている。おそらく、ピアスについている宝石もダイヤモンドだ。雰囲気からしてお坊ちゃまっぽく、親が金持ちなのかな、と一見する。
まる男のアイスも端の、スプーンで取りずらいところだけが残って、食べ終わりそうな時、また、子供が交番に入ってきた。まる男より少し背が高いがまぎれもなく小学生であろうその子は汚れた黒いビニール袋を持ってきた。まる男の相手をした年配の警官は、奥で何か作業していたので、若い警官が対応する。この雰囲気は、お金を持ってきたら年配の警官がまる男にしたように自分の財布からお金をだすであろう。
小学生は「これ、落ちてましたー」と元気に叫び、若い警官に黒いビニール袋を渡した。
若い警官は黒いビニール袋を開けると「あっ。これ、100万円入ってる」とつぶやいた。まる男は目をむいて注目した。若い警官は小学生の頭をなでながら、「えらいね」と言い、自分の財布から、100万円であろう、帯のついた札束を出す。「これ、ご褒美だよ」と言って小学生に渡した。小学生は「やったー」と大声をだして、交番から走って出ていく。
金持ちの若い警官は満足そうだ。
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皆さんもこんな事があるかもしれないので、落し物は警察に届けようね。
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