1973年生まれのまる男は小学校1年の頃から、ある理由でプロも通うボクシングジムで学校以外、ボクシング漬けだった。そして、中学校、友達に誘われて野球部に入る。運動神経は怪物だけど、常識のだいぶずれた少年の物語である


 今日の昼休みも、まる男、角郎、垂也の3人で弁当を食べた。
まる男は何やら人参を弁当のフタの上に置いている。
角郎はそれを見て二ヤリ。
「まる男。おめぇ。人参、嫌いなんだろう。人参食べなきゃ大きくなれねぇぞ~」
まる男の頭を軽くポンポンと叩きながら言った。
「ブッブー。正解で~す。人参食べれませ~ん。賞品として、人参、一食分プレゼント!」
言いながら人参の載った弁当のフタを角郎の方に置く。
垂也は笑いながら言う
「正解なら。ブッブ~って何だよ!」
角郎
「それに残り物の人参なんていらねぇし!」


昼休みのざわめきの中、3人の笑い声が教室の中に響いている。
いつも通りのまる男8平和な一日が送られている。