今日も帰りの学活は滞りなく続いていた
男子の学級委員、縦吉が進める
そして、明菜の番だ


「では、皆から来た苦情を発表します」
「男子たちが、プロ野球チップスカードを買い、カードだけを取り出してスナックは捨ててしまっています。食べ物を捨てるのは良くないと思います」
と女子一同だ
「男子。本当ですか?」
明菜はクラスを見渡す
男子たちは
皆、目を逸らした
明菜は横目で数秒男子たちを見回すと言った
「では男子諸君。要らないスナックは私の家に持ってきてください。私が居なくても家族に言っとくので代わりに渡しといてください。私が責任を持って処分します」
この男子に甘い処置に女子たちは不満だ
口々に
「そこまでしてやる必要はない」
「男子をつけあがらせるだけだ」
「学級委員になるにはそこ迄責任を取らされるのか・・・」
「ニキビが出来るのを何とかして欲しい」
と言って怒ってる
男子たちは
「それは助かる」
「へ、偽善者が!」
「ラッキー!委員長も使えるじゃん」
「マヨネーズは腐らないらしい」
などと口々に呟いていた

後日、明菜は総理大臣賞を首相から受け取っていた。
その様子がテレビで放映されてたのだ
毎日、大量にスナックを寄付してたとかでだ

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