今日も帰りの学活は滞りなく続いていた
男子の学級委員、縦吉が進める
そして、明菜の番だ
「では、皆から来た苦情を発表します
「男子たちが休み時間に女子たちはすぐに陰口を言うと言ってきました。
男女差別だと思います」
と沙羅美が言った
すかさず食い気味に波男が大声を出す
「女子たちだって、男子は単純だとかガキだとか言ってくるじゃねーか!」
すると沙羅美の近くの席の女子たちと波男の友人たちが、立って口喧嘩を始める
他の人達は面白がって両者を眺めてる
縦吉は両者を交互に見ながら困惑顔だ
そこで明菜が教壇を両手で思いっきり叩く。シーンとなった教室で叫んだ
「静かにしやがれ!でないとケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わすぞ!」
皆、固まった
「静かになったようだな。では両者には、この後トイレ掃除をして貰います。」
明菜は今度は打って変わって落ち着いた声で言う。
「えーーー!」
「えーーー!!」
男女それぞれ3人ずつが同時に嫌がる
「ああん💢」
「わ、分かりました。やります。やります」
波男が言うと、帰りの会は終わった
トイレ掃除には明菜の提案で学級委員長である縦吉と明菜もやる事となった。
男子は男子トイレの掃除を真面目にやった。堅物な縦吉が見張ってるのでサボるわけにはいかない
女子は女子トイレでトイレホッケーをした
水に溶かした洗剤をタイルの床にぶちまけ上履きで滑りやすくなったのを氷の床に見立て
デッキブラシをスティックにまるめた雑巾を球にプレイボールする
30分後男子も女子もトイレから出て帰宅する
明菜に沙羅美、寿地子が「掃除しなくて大丈夫だったかなー」と心配を口にした
明菜は言う
「担任、男だからはいれないし他の先生はもう職員室だから大丈夫だよ」
平気な顔で言った
明菜が家に帰るとおやつは用意してなかった。昨日、門限を破った罰だ
仕方ないので長姉が買い物に行ってるすきに長姉の小説のファンからの贈り物倉庫を漁りコンビーフと缶入りの玉露を見付けるとそれを持って自分の部屋で食べた
しょっぱいコンビーフに玉露は絶妙にあう
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