小学校5年生の時、まる男と初めて同じクラスになった垂也。その年、垂也には超能力がある事が判明した。まる男の消しゴムを1cm伸ばして大きくする事が出来るのだ。中学でも3年間まる男、垂也、角郎は同じクラスであり続けた。
これも超能力?コレは確信がない
垂也の魔法使い6、7
垂也の魔法使い1,2をまだ読んでない方はこちらを先に読むと面白いです
垂也の魔法使い3,4,5をまだ読んでない方はこちらを先に読むと面白いです
第6章
「臆病ライオン」
次の日の火曜日は11月4日、何の祝日でもない。
眠気をこらえて朝練に励み、普通に授業を受ける。
いつもの如く時間は流れて昼休み、まる男と角郎と食事を摂った。
昼食が終わると突然の尿意だ
立つと角郎が声をかける。
「トイレだったら故障中だから職員トイレに行けってよ。」
垂也は「分かった」と職員トイレに駆け込む
間一髪!
1分かけて用を足すと廊下から声がする。
男子と女子の声、女子は博美だ。
学年では3本の指に入る美人
少し憧れてた
しかし、これは・・・
数人の男子がからかっている様だ
少しちゅうちょしたが勇気を出して廊下に出る。
(まる男が居たらなあ)
廊下に出ると博美が3人の男子に囲まれてる
「垂也・・・」
博美は涙目で垂也に視線を投げかける
男子は3人、背の高い不良たちだ。3年生のようで垂也には大人の男に見える。
「な、何やってんだー!」
垂也の叫び声は震えている
「あー…?」
面倒臭そうに、3人は垂也の方を顔だけ向けた。
リーゼントの一番身体の大きな男子が垂也を睨む。
(逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ)
十数年後には有名になるこの言葉、垂也は心の中で呟きながら考えた。
もしや、垂也には予知能力もあるのか?なんて1986年の今、垂也には分からない。
垂也はポケットを探ると金の消しゴム(正確には金の塊)があった。
1cm伸ばしても4cmにしかならない。
しかも、金で出来ているので超能力は効かないであろう。
混乱している垂也には関係ない。
今までで一番集中して超能力を発動した。
…
ビューン!
え!?・・・1m位まで伸びた!
1mの金の棒になったのだ
「おーー!」
「なんだ?手品か?」
「スゲー」
目を輝かす3人の不良たちとキョトンと涙の止まった博美が垂也を見てる。
そこへハンサムな3年生男子ともう1人が走って垂也とは反対側から駆け付けた。
4人と垂也の様子が変なのでハンサムも意味が分からず
「どうゆうこと?」
もう1人を見た。
もう1人は顔を左右に振るだけだ
そこに大声が聞こえてきた
「何やっとるー!」
この声は極道!(権藤先生のあだ名、学校一恐れられている先生だ)
不良たち3人は
「やべー」
と口々に言いながら逃げていった。
去り際に垂也に
「また手品、見せてよ」
と声をかけながらだ。
その瞬間、金の棒は元の大きさの消しゴム?に戻る。
博美と2人の3年生男子の間を3人の不良、そしてそれを追いかける極道が走り去った
「博美!大丈夫か?」
・・・
内心、恐怖に震える垂也に2人の3年男子と博美は感謝の言葉を述べ去って行った。
第7章
「えらい垂也への旅「垂也の帰還」」
「あーーーーーーー!!!やっぱりゲッペルスはウソツキだ!」
学校帰り、まる男と角郎と別れると垂也は自販機でジュースを買い、一気飲みする。
やけ酒ならぬ、やけジュースだ
公園のベンチで数十分、夕焼けを眺めて心を落ち着かせてから家の玄関に入る
?
見慣れない女性の靴が3足小さな子供用の靴が1足ある
来客かな?
両親が法事で出かけていた事を思い出した
「ただいまー!」
リビングに入ると
おとといの赤いハイヒールの女性と
昨日のフードコートの親子、父親は居ない様だ
で、憧れの博美だ
そして、垂也との事は説明が終わっているようで
4人が垂也に感謝の言葉を述べ帰って行った
博美はともかくハイヒールの女性と親子は何故垂也の家を知っていたのであろう
そんな事はつゆと考えずに垂也は玄関で4人を見送った
嬉しそうな垂也母が
「垂也、よくやったね!漢だよ。今日は垂也の食べたいモノを作るからね。何、食べたい?」
・・・
焼き肉を腹いっぱい食べた垂也は、もう3人の事は忘れていた
幸せいっぱいで眠りにつく
夢の中ではヘラクレスオオカブトを沢山取っていた。
まだまだ垂也には恋人は早いかも知れない
星降る夜の月に照らされた垂也の顔は不気味な笑顔を浮かべていた。

これも超能力?コレは確信がない
垂也の魔法使い6、7
垂也の魔法使い1,2をまだ読んでない方はこちらを先に読むと面白いです
垂也の魔法使い3,4,5をまだ読んでない方はこちらを先に読むと面白いです
第6章
「臆病ライオン」
次の日の火曜日は11月4日、何の祝日でもない。
眠気をこらえて朝練に励み、普通に授業を受ける。
いつもの如く時間は流れて昼休み、まる男と角郎と食事を摂った。
昼食が終わると突然の尿意だ
立つと角郎が声をかける。
「トイレだったら故障中だから職員トイレに行けってよ。」
垂也は「分かった」と職員トイレに駆け込む
間一髪!
1分かけて用を足すと廊下から声がする。
男子と女子の声、女子は博美だ。
学年では3本の指に入る美人
少し憧れてた
しかし、これは・・・
数人の男子がからかっている様だ
少しちゅうちょしたが勇気を出して廊下に出る。
(まる男が居たらなあ)
廊下に出ると博美が3人の男子に囲まれてる
「垂也・・・」
博美は涙目で垂也に視線を投げかける
男子は3人、背の高い不良たちだ。3年生のようで垂也には大人の男に見える。
「な、何やってんだー!」
垂也の叫び声は震えている
「あー…?」
面倒臭そうに、3人は垂也の方を顔だけ向けた。
リーゼントの一番身体の大きな男子が垂也を睨む。
(逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ)
十数年後には有名になるこの言葉、垂也は心の中で呟きながら考えた。
もしや、垂也には予知能力もあるのか?なんて1986年の今、垂也には分からない。
垂也はポケットを探ると金の消しゴム(正確には金の塊)があった。
1cm伸ばしても4cmにしかならない。
しかも、金で出来ているので超能力は効かないであろう。
混乱している垂也には関係ない。
今までで一番集中して超能力を発動した。
…
ビューン!
え!?・・・1m位まで伸びた!
1mの金の棒になったのだ
「おーー!」
「なんだ?手品か?」
「スゲー」
目を輝かす3人の不良たちとキョトンと涙の止まった博美が垂也を見てる。
そこへハンサムな3年生男子ともう1人が走って垂也とは反対側から駆け付けた。
4人と垂也の様子が変なのでハンサムも意味が分からず
「どうゆうこと?」
もう1人を見た。
もう1人は顔を左右に振るだけだ
そこに大声が聞こえてきた
「何やっとるー!」
この声は極道!(権藤先生のあだ名、学校一恐れられている先生だ)
不良たち3人は
「やべー」
と口々に言いながら逃げていった。
去り際に垂也に
「また手品、見せてよ」
と声をかけながらだ。
その瞬間、金の棒は元の大きさの消しゴム?に戻る。
博美と2人の3年生男子の間を3人の不良、そしてそれを追いかける極道が走り去った
「博美!大丈夫か?」
・・・
内心、恐怖に震える垂也に2人の3年男子と博美は感謝の言葉を述べ去って行った。
第7章
「えらい垂也への旅「垂也の帰還」」
「あーーーーーーー!!!やっぱりゲッペルスはウソツキだ!」
学校帰り、まる男と角郎と別れると垂也は自販機でジュースを買い、一気飲みする。
やけ酒ならぬ、やけジュースだ
公園のベンチで数十分、夕焼けを眺めて心を落ち着かせてから家の玄関に入る
?
見慣れない女性の靴が3足小さな子供用の靴が1足ある
来客かな?
両親が法事で出かけていた事を思い出した
「ただいまー!」
リビングに入ると
おとといの赤いハイヒールの女性と
昨日のフードコートの親子、父親は居ない様だ
で、憧れの博美だ
そして、垂也との事は説明が終わっているようで
4人が垂也に感謝の言葉を述べ帰って行った
博美はともかくハイヒールの女性と親子は何故垂也の家を知っていたのであろう
そんな事はつゆと考えずに垂也は玄関で4人を見送った
嬉しそうな垂也母が
「垂也、よくやったね!漢だよ。今日は垂也の食べたいモノを作るからね。何、食べたい?」
・・・
焼き肉を腹いっぱい食べた垂也は、もう3人の事は忘れていた
幸せいっぱいで眠りにつく
夢の中ではヘラクレスオオカブトを沢山取っていた。
まだまだ垂也には恋人は早いかも知れない
星降る夜の月に照らされた垂也の顔は不気味な笑顔を浮かべていた。


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