時事長呟2025'
政治を変えるためにできることを教えて進ぜよう😅
財務省解体デモ。
やっても意味がないわけではない。政府に政治への怒りを突き付けるという意味はある。
でも
財務省職員に本当に罪があるのであろうか?
財務省職員は学歴で選ばれることが多い。
これは
科挙制度が始まった古代中国から続いている。
勉強ができる人が行政を担う役割を果たしてきた。
中国の科挙制度から行われてきたため、
1300年の歴史がある。
したがって、学歴で行政の担い手を選ぶのは
歴史的な観点からも一定の合理性があると言えるだろう。
では何故、彼らは過ちを犯すのか?
選挙で選ばれた政治家が立法の仕事を怠る。
国家公務員、特に財務省職員に仕事を押し付けている。公務員の本来の仕事は立法ではなく、それは政治家が行うべき仕事である。
ではなぜ、政治家たちが立法の仕事をさぼるのか?
それは資金集めのために時間を割かれるからだ。
ではなぜ、政治家たちは資金集めばかりするのか?
それは、私たち国民が政治家から受け取る目先の利益や個人的な都合によって投票先を決めているからだ。
良い政治を行う人ではなく、自分にとって都合の良い人に投票してしまうのだ。
だから、良い政治をする人に投票すればよい。
しかし、自分の一票だけでは政治は変わらないと感じるかもしれない。
それでも、変えることはできる。
そのためには、国民一人ひとりが政治に関心を持ち、自分の行動を見直すことが欠かせない。
実は、私たち国民の中には、弱い立場の人を見下し、強い権力や影響力を持つ者に媚びる傾向がある。
たとえば、職場で新人がミスをすれば厳しく責め立てる一方、上司や取引先には過剰に迎合するような態度だ。
この「事なかれ主義」――つまり、波風を立てず、自分にとって都合の良い選択ばかりを優先する姿勢――が、私たちの投票行動にも表れている。
目先の利益をくれる政治家や、強いイメージを持つ候補者に流され、本当に社会を良くする人を見極めようとしない。
これこそが、不満ばかりを生む政治が続く遠因なのだ。
では、どうすれば変わるのか?
政治への関心を高める市民教育を広げることや、選挙で候補者の政策をきちんと比較する習慣を根付かせるキャンペーンが有効だ。
たとえば、学校や地域で「政治を身近に感じるワークショップ」を開催したり、選挙前にSNSで信頼できる情報源を共有する動きを市民が主体となって進めるのも一案だ。
事なかれ主義を捨て、社会全体で理不尽に声を上げる意識を持てば、政治家も国民の目を意識せざるを得なくなる。
それが、政治を変える現実的な第一歩になる。

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