時事長呟2025'4


「教皇猊下逝去の追悼」


教皇フランシスコ猊下が逝去した
教皇フランシスコ猊下は
・教皇として初めて南米出身の人物
・イエズス会出身(フランシスコ・ザビエルが所属していた修道会)
・貧者や弱者救済の訴え
・カトリック教会の改革の推進
・環境問題への取り組み
・2019年に広島と長崎で核廃絶を訴える
その謙虚な姿勢と社会への関与で、多くの人々から尊敬を集めている

教皇アレクサンドル6世は15世紀末から16世紀初頭に在位した
・本名ロドリコ・ボルジア
スペイン出身で偏見に満ちた時代に、賄賂を渡すなどして教皇の地位を得た
あまりの当時のバチカンの腐敗ぶりに映画『ゴッドファーザー』では、教皇を批判する登場人物が『まるでボルジア家だ』と言う場面がある
息子チェーザレ・ボルジアとルクレツィアを重用し、彼らの地位や領土の拡大に努めた。また、多くの愛人を持ち、たくさんの子供をもうけた
教皇権の世俗化が進んだ時代を象徴する教皇である

2人を比べれば現代の教皇がいかに徳を積んだ存在か分かる時事長呟225