第1話天使との出会い悪魔ファルディアが覚醒した。悪魔と言っても下っ端で、天使とコンビを組んで、人を悪の道に導く言葉を、その人の潜在意識に投げかけるのが悪魔の仕事だ。ちなみに天使は同時に善の道へ導く言葉を人間の潜在意識に投げかける(潜在意識とは無意識の事で自 ...
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カテゴリ: 悪魔ファルディアの天使との葛藤
第3話.スパイする天使
第3話.スパイする天使誠十郎は家に着いていた。2人がケンカをしてる間にだ。両親に帰宅の挨拶をして、夕食を済ませると2階の自分の部屋へ入る。無造作にカバンを放り投げ、ベッドに仰向けで横たわる。遅れてファルディアとプーカがドアをすり抜けて部屋に入ってきた。「いや ...
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第4話、プーカの正体
第4話、 プーカの正体次の日、 誠十郎(走谷)は目覚まし時計が鳴る30秒前に目を開いた。 彼はいつもアラームの30秒前に起きる。 小学5年生から続いている習慣だ。 それも親の言いつけ通りだが誠十郎も納得していた。 そして時計の目覚まし機能を止めると起き上がり着替えた。 ま ...
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第6話、優しい誠十郎
第6話、 優しい誠十郎誠十郎はルパンのテーマを口ずさみながら家路についていた。 夕日が香るその日は秋風が心地よい。 真夏とは違い夕方は涼しかった。誠十郎は小指ほどの石を前に蹴りながら歩いていた。 小石は電柱に当たったり前に飛びすぎたりとなかなかコントロールが効かな ...
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第7話、スクールヴァルナの誠十郎
第7話、 スクールヴァルナの誠十郎誠十郎は中学3年生になっていた。 梅雨に入る前の晴天の続く過ごしやすいこの季節、 誠十郎は学ランは羽織らずにワイシャツだけだ。 高校受験の為に他の生徒よりも早くに準備し勉強に励んでいる。今日はそろばん塾だ。 「数学のセンスを磨く為だよ」 ...
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第8話、誠十郎の精一杯の切実
第8話、 誠十郎の精一杯の切実今日、 誠十郎は勉強が手につかなかった。 親友の歩とケンカしたのだ。 塾に通う誠十郎はそこに親友がいた。 小中学校で同じクラスになった事は無いが同じ学校に通う歩。 小学5年生から通い始めた塾があり、 そこで出会っていた。 最初の印象は薄かった、 ...
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第9話、誠十郎、夜に駆けなさい
第9話、 誠十郎、 夜に駆けなさい地獄の業火が我が家を燃やしている。ファルディアは何かを大きく叫びながら号泣していた。業火は全てを焼き尽くす。何もかも。壁も屋根も家具もそして人もだ。頬をつたう涙が地についた膝を濡らしていた。ファルディアは突然目が覚めた。自分は泣いて ...
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第11話「思考を抜けるとそこは雪国だった」
第11話「思考を抜けるとそこは雪国だった」木枯らしの刺す冷たさも、走る事で火照った身体がやんわりと防がれる。 今日、高校入試のテストの為に誠十郎は北臥竜駅から歩いていた。 志望の公立高校まで15分と書かれたスマホの画面を見ながらだ。 地図アプリには慣れてないせいか悪 ...
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