カテゴリ: 失恋師走谷誠十郎

第1話気の進まないお見合い臥龍市の中心に位置する「エターナル・ドラゴホテル」は、その豪華さと洗練されたサービスで知られている。エントランスをくぐると、まず目に飛び込んでくるのは、天井から吊り下がる巨大なシャンデリア。クリスタルの輝きが、まるで星屑のようにロ ... もっと読む

第2話結婚したくないけど素敵な女性(この美女に好かれているのか?このモテない俺が?何で?)?マークいっぱいの頭の中。そのうち誠十郎は社長の話に夢中になっていた。若い頃の苦労話を面白可笑しく話す。この社長に掛かれば同僚に陥れられた話も爆笑話だ。その内、不貞腐れ ... もっと読む

第3話初めてフラれる誠十郎高校まで勉強ばかりの誠十郎は大学生になって留学しアメリカのノーザン・ケンタッキー大学へ入学した。そこで初めて恋人が出来たが、その娘に好意は持っていなかった。人と話す事に慣れてない誠十郎は大人しく大学生活を送っていた。顔も中の上くら ... もっと読む

第4話ホンキのつもりの初フラれ窓を見つめて誠十郎は言った「俺のどんな所が気に入って、お見合いしたのですか?」誠十郎の理想の結婚生活を聞いて肘をつき誠十郎を見つめる織恵さんは興味深げに誠十郎の後ろ姿に言葉で糺す。「目を見て話して下さい。ま、好きなのはそういう ... もっと読む

第5話自分勝手にフラれちゃったその後、2人は少し話をして家路についた。予約してた時間が終わり2人はそれぞれ帰途に着く。「これから家事でもやるか。」独り言を呟くと部屋の中を見回す。一人暮らしの誠十郎はそれなりの給料は貰っているが料理、洗濯、掃除など家事は自分で ... もっと読む

第6話超美女にフラれるその日は午前中は事務作業に追われていた。午後からの会議の為の資料作りだ。やってみるとサクサクと進み11時には終わる。時間が読めないなんて新人の頃以来だ。終わって営業事務の菊木さんにコピーを頼むと休憩室でコーヒーを飲む。菊木さんは入社2年 ... もっと読む

第7話友人のアドバイスでもフラれる次の日曜日は織恵さんとお昼に食事に行った。少し高級なレストラン。あれ?お見合いは断るはずでは?と思ったでしょう。原砂さんの悩みを聞いた日の夜、織恵さんから電話があり、誘われたのだ。断りきれずにランチに行く事にした。断りきれ ... もっと読む

第8話付き合った、けど上司に取られてフラれた(前編)徹夜明けの火曜日の朝は遅くに起きた。日曜日の夕刻に連絡が入り、織恵さんを家まで送るとそのまま会社へ向かいそれから火曜日の朝方にトラブルの解消の目処が付くと帰宅を許された。「トラブル処理の専門家だな。」との上 ... もっと読む

第10話容量オーバーな失恋その時ついたキャバ嬢の名は闇花。珍しい名前だな、と誠十郎は胸元の開いた派手な衣装に胸焼けしそうな感覚を覚えながら思う。中で酒を飲み始めるとすぐに打ち解けた感覚が心地よく、コレは運命的な出逢いなのでは?と感じた。そして短い夜は終わり ... もっと読む

第9話付き合った、けど上司に取られてフラれた(後編)入社して1年が経ち、誠十郎はもう既に毎月の営業成績は常にトップだ。30代後半の部長の再来だ。とも言われてる。部長はもう重役候補として準備を始めていると聞く。誠十郎はそれでも会社には最後まで居た。この頃は資料を ... もっと読む

第11話エピローグ15年経った現在。15歳の長女と13歳の男の子に恵まれた誠十郎家に帰ると、2人の子供の上品な笑い声と共に30㎏増量した織恵の豪快な笑い。その直後の「おかえりー!」の大声を聞く毎日。あー幸せだ!以前、織恵に何故俺を結婚相手に選んだんだ?勇気を振り絞っ ... もっと読む

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